Dive Into The World

話題のニュースがどんな意味を持つのかを分かりやすく解説。普通の人たちと専門家をつなげるようなブログを目指します。

読書感想

ユニク◯の社長とかに「日本が滅びる」とか言われたくない

バブル崩壊以降日本の経済低迷が続いています。 聖域なき構造改革やらアベノミクスやら、いろんなスローガンの下に様々な改革が行われて来ましたが、日本の経済はさっぱり好転しません。 それどころか消費税まで10%に増税されて一般庶民の生活は苦しくなる一…

日本はあと5年以内にノーベル賞を獲れなくなる

ご存知の通り旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が2019年ノーベル化学賞を受賞されました! https://r.nikkei.com/article/DGXMZO50800270Z01C19A0I00000 いやー、めでたいですね!めでたい! リチウムイオンと言えば最早私たちの生活に欠かせないものですが…

一人当たり250円の投資で中国に勝つ。ILCの建設を急げ。

AI (人工知能)、IoT、5G、ビッグデータの活用・・・などなど、最近何かと話題に上る科学技術関連のニュース。 「人類の技術進歩は止まらない!」 と明るい展望が見えているかのように思われますが、残念ながらそれは“日本以外の話”です。 日本は今あらゆる分…

噂話で病院がつぶれる??「予言の自己成就」が起こす病院閉鎖

突然ですが質問です。「予言の自己成就」という言葉をご存知でしょうか?これはアメリカのマートンという社会学者が提示した社会学の用語で、「たとえ根拠のない予言(=噂や思い込み)であっても、人々がその予言を信じて行動することによって、結果として予…

世界最強の日本のパスポートを郵送開始?

皆さんは知っていますか? 「日本のパスポート世界最強伝説」を・・・! というのは煽り過ぎかもしれませんが(笑、)世界各国で永住権の取得支援などを手がけるイギリスの会社「ヘンリー&パートナーズ」が発表している、ビザなし、または、アライバルビザ取得…

読書レビュー 「AI x 人口減少 これから日本で何が起こるのか」

今回は久々の読書レビュー! お題はこちらです! 中原圭介著 「 AI x 人口減少 これから日本で何が起こるのか」。 AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか 作者: 中原圭介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/10/26 メディア: 単行本 この商品を…

いつまで日本人は年金問題の的外れな報道に翻弄されるのか

今バリバリと仕事をしてらっしゃる現役世代、そして将来社会に出て仕事をすることになる若者にとって気になることの1つ。それが老後の生活を支える年金をちゃんと自分が受け取れるかどうかです。 以前から「日本の年金制度はいつか破綻する!」と言われていて…

ドラマ「凪のお暇」ばりのメンヘラ国家、それが日本!

ここ数年、漫画を原作にしたテレビドラマが流行ってますね。 今放送されているドラマでもいくつかあるみたいですが、その中のひとつがこちら。 黒木華主演のドラマ「凪のお暇」です。 正直恋愛ドラマにはそんなに興味がないのでがっつり観ている訳ではないの…

なぜ日本人は学ばなくなったのか? その背景にあるノーリスペクト社会。

突然ですが質問です。 みなさん「勉強」は好きですか? 好き! っていう人もいるとは思いますが、ほとんどの人は「嫌い」「好きじゃない」という答えではないでしょうか? かく言う私も勉強は嫌いです。好き好んで勉強したくはありません。 ただ、「自分で勉強…

「テレワーク」って何? それは国ぐるみの新たなブラック振興策。

突然ですがクイズです。 Q.日本で初めて発売された家庭向けパソコンと言えば何でしょうか? 「Windows 95!」という答えが返って来そうですが、残念! 違います! (そもそもWindows 95はOSなのでパソコンじゃないですしね(笑)) 正解はNECが1979年に発売した「PC-…

選挙に行かなかった人は自分が何をしたのか理解していない

ご存知の通り昨日参議院選挙が行われました。 みなさん、“ちゃんと”選挙に行かれましたか?(笑) 私のブログを読んでくださっている方は、きっと選挙に行かれたと思います(多分そういう人しか読まないww)。 ですが、残念ながら世の中の動きは違ったようで・…

“I(アイ)”が無くても“愛”がある?「監察医 朝顔」と日本語の奥深さ。

さて、皆さん「月9」というドラマ枠をご存知ですか? ええ、まぁご存知ですよね(笑)。 改めて説明するまでもなく「毎週月曜日21時(夜9時)に放送されるドラマ枠。」のことです。 普段私はドラマをほとんど観ませんが、今回の月9枠で放送されている「監察医 …

むしろ文系だから分かる最新経済理論MMTを文系らしく解説

さて、今日はこの件について投稿をするしかないでしょう。 消費増税に反対する人なら是非知っておいて欲しい 「(消費増税は)経済的意味をなさない」 と断言する、アメリカのステファニー・ケルトン教授来日講演、そして経済学の最新理論MMTについてです。 ス…

経済政策について理解してない人物が政策提言する日本の不幸

人間というものは不思議なもので、若い頃はどんなに柔軟な考え方ができても歳をとるごとに、段々と柔軟な考え方をしたり、意見を言ったりできなくなります。 それにはいろいろな理由があると思うのですが、大きな理由のひとつが歳をとるごとに「立場」や「(…

かんぽ生命不正の穴埋めは国民が負担する? 郵政民営化のツケ。

吉本興業の闇営業に続き、かんぽ生命の闇営業・・・ならぬ不正営業で大騒ぎになっています。 もちろんこれは契約者に不利益をもたらす不正な営業活動ということで大問題なのですが、かんぽ生命に入っていない人は「大問題だけど自分には関係ないや」と思って…

当事者が語るアベノミクス失敗の原因。三本の矢はなぜ放たれなかった?

このままでは日本は年収250万円の「衰退途上国」に堕ちる!! 何とも刺激的な文字が帯を飾るのがこちらの本、前内閣官房参与である藤井聡氏の著書「令和日本再生計画」。 今日はこちらの本の感想です。 令和日本・再生計画: 前内閣官房参与の救国の提言 (小学…

安倍政権の政策で景気回復は不可能な理由

先日の記者会見で安倍首相は「安定した政権の下で着実に改革を進めていく」みたいな決意表明をしていました。 そんな安倍政権にとって日本経済の回復は「一丁目一番地」です。 ところが、発足当時からずっと目標に掲げている「物価上昇率2%」という目標を、…

「見て覚える」訓練だけが本当の創造性を生み出す

「技は教えてもらうもんじゃねー! 盗むんだよ! よく見てろ!!」 頑固な職人が弟子に仕事を教える時にそう怒鳴りつける。 昔は漫画でそんなシーンがありましたが、最近はそんなことで怒鳴りつけようものなら、完全にパワハラで一発アウトです(笑)。 ところが、…

消費税凍結と国債格下げは無関係。国民生活とどっちが大事?

何か発言するたびに反発を買う政治家、麻生太郎。 一時内閣総理大臣も務め、「未曾有」を「みぞうゆう」と間違えて読んだことなどからマスコミから「常識がない」という感じで散々に叩かれた人物です。そういった事もあり麻生氏はあまり国民から人気がある政…

マルサス著「人口論」。悲観論を突き抜けて前に進む勇気

みなさんトーマス・マルサスという経済学者をご存知でしょうか? その名前だけでピンと来る人はあまりいないかもしれませんが、「人口論」という本のタイトルを言えば聞き覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 彼が「人口論」の中で書いた人間の…

D・アトキンソン著「日本人の勝算」。日本は最低賃金を引き上げろ!

デービッド・アトキンソンという方をご存知でしょうか? イギリス出身の経済評論家(と言って良いのかな?)です。 数年前に出した「新・観光立国論」という本がちょっと有名になったので、そのタイトルをご存じの方は多いかもしれません。そのデービッド・アト…

最悪だった時代を天皇の活躍で美談に仕立て上げた。それが平成。

いよいよ平成という時代が終わり、令和という新しい時代が始まります。 この平成という時代を振り返る時につくづく思うのが 平成という時代が本当に最悪だった ということです。 平成2年の消費税導入からの、平成3年から始まるバブル崩壊。それをきっかけに…

読書の効能とは何か? 読書術遭難者にお勧めの最強読書。

書店の店頭を見ると、必ずと言って良いほど新刊コーナーに「読書術」「読書のススメ」など、読書の効能や効果的な読書方法などを指南する本が並べてあります。 ネットで情報を収集する習慣が強くなってきたため、逆に敢えて「本を読む」という行為の価値が高…

古美術鑑定士・中島誠之助が「いい仕事してる」理由

「良い仕事してますね〜」の決め台詞で一世を風靡した、古美術鑑定家の中島誠之助さん。その中島氏の書いた本を読みました。その本がこちらの 中島誠之助著 「ニセモノはなぜ人を騙すのか?」 ニセモノはなぜ、人を騙すのか? (角川oneテーマ21) 作者: 中島…

なぜ安倍政権が独裁化したか? 政治主導が抱える矛盾

少し前に知り合いの中国人に言われたのですが、「日本は国も企業も何でも決めるのが遅い。今の時代はさっさと決めて動いていかないと時代に置いて行かれるぞ。」だそうです。 ただ、これって日本国内でもよく言われますよね。 「政治的な決断が遅い」 「日本…

民主主義とは何か? 過去、現在、未来を繋ぐ交点としての自分

さて今回は記念すべき(??) オルテガ・イ・ガセットの「大衆の反逆」のレビューの3回目です。 20世紀のスペインの哲学者、オルテガが書いた「大衆の反逆」。これは20世紀前半に書かれた本ですが、現在の日本や世界の情勢にも通じる部分が非常に多く、とても示…

自由を主張する人達に規律の大切さを分かってもらうには?

さて、先日の投稿でも書きましたが、今NHKの100分de名著という番組で、20世紀のスペインの哲学者、オルテガ・イ・ガセットの「大衆の反逆」という本が取り上げられています。 20世紀前半に書かれた本ですが、現在の日本や世界の情勢にも通じる部分が非常に多…

100分de名著でオルテガの「大衆の反逆」を読み返し!

普段テレビ番組をあまり観ない私ですが、ちょこちょこ観ている番組があります。それがNHKの100分de名著という番組です。 100分de名著とは? その名の通り歴史に残る名著を100分で解説する番組です。 25分番組を4回に分けて放送。週一回放送なので丁度1ヶ月で…

義務と責任が伴わない個性の追求はただのワガママである。

いきなりぶっ込みますが、私は「個性を伸ばす」という言葉があまり好きではありません(笑)。 とは言っても、個性を否定しているわけではありません。「個性なんて伸ばそうと思って伸びるもんじゃない。黙っていても、いやむしろ押さえつけられても伸びるのが…

トランプ大統領の誕生を防げなかったリベラル派の総括

・・・という訳で、前回書ききれなかった読書レビューの続きとなります(笑)。 アメリカの政治経済学者マーク・リラ著「リベラル再生宣言」です。 ※レビュー前半はこちら↓ この著者マーク・リラの主張の興味深いところは、20世紀初頭からのアメリカの一世紀の…