Dive Into The World

話題のニュースがどんな意味を持つのかを分かりやすく解説。普通の人たちと専門家をつなげるようなブログを目指します。

森永卓郎氏が斬る!平成の衰退の原因とは何か?

モリタクこと森永卓郎。61歳。 その一風変わった言動や風貌から「オタク評論家」的な立場でメディアに出ることが多いですが、さすがに昔の経済産業省の官僚だっただけあって、経済評論に関してはやはり相当キレキレです。 そんな森永卓郎氏が平成最後の年と…

移民問題について考える時に知っておくべきこと

昨年の国会で移民受け入れを拡大するための法律「出入国管理法改正案」が可決されました。その時の国会審議もそうですし、その後のメディアに出てくる議論の多くが 「外国人労働者(=移民)の受け入れ体制が整っていない」 ということを問題視するものです。し…

厚労省不正統計。原因と目的に潜む闇が次々と明るみに。

最近にわかに注目を集めている、厚労省の賃金統計の不正問題。 一言に「賃金統計不正問題」ということになっていますが、これは実は2つの大きな問題に分かれています。 全数検査するはずが抜き取り検査しかしてませんでしたww問題 1つは以前にもこのブログ…

フランスの学校では両親を「パパ、ママ」と呼ぶのは違法になった

なぜか日本には「フランス」「パリ」と言うと、それだけで「オシャレ」「自由」「先進的」というイメージがあります。 しかし、最近は町中でテロが起こったり、黄色いベスト運動というデモが起こったり、有名な凱旋門の通りでは浮浪者が群れをなしていたりと…

自由を主張する人達に規律の大切さを分かってもらうには?

さて、先日の投稿でも書きましたが、今NHKの100分de名著という番組で、20世紀のスペインの哲学者、オルテガ・イ・ガセットの「大衆の反逆」という本が取り上げられています。 20世紀前半に書かれた本ですが、現在の日本や世界の情勢にも通じる部分が非常に多…

消費増税が国民を貧困化させるという決定的データが出た

先日とあるニュース番組を見ていたところ、今開かれている国会で共産党の志位氏が安倍政権の”実績”の嘘を暴く決定的なグラフを提出していました。 2014年の消費増税で国民は年間25万円も貧乏になった 共産党が国会で提出したデータによると、2人以上の世帯の…

学者の無責任な言論がデフレ脱却を妨げている

いきなりですが、質問です。 「貸し切り」と「貸し切り状態」。 似たような言葉ですが、この2つの言葉は何が違うでしょうか? 「貸し切り」というのは、文字通り居酒屋などのお店で特定のグループを貸し切って、他のお客さんは店内に入れない状態です。 一方…

EUはそろそろ「ブレグジット後」を考えるべき

先週EUのトゥスク大統領がこのような発言をしたことが、海外メディアで物議を醸しているそうです。 その発言とは 「ブレグジット(イギリスの欧州連合離脱)をどのように安全に進めるか、実施方法を何も計画をせずに推進した人たち」には「地獄に特等席が用…

なぜキャッシュレス化を進めるのか。その思惑とは?

昨日NHKのニュース番組で、日本のキャッシュレス化の現状と今後の展望を語るコーナーがありました。昨年辺りからよく週刊誌やビジネス誌でも取り上げられるこの「キャッシュレス化」ですが、「消費増税分をポイント還元します!」などと言って日本政府自身が…

100分de名著でオルテガの「大衆の反逆」を読み返し!

普段テレビ番組をあまり観ない私ですが、ちょこちょこ観ている番組があります。それがNHKの100分de名著という番組です。 100分de名著とは? その名の通り歴史に残る名著を100分で解説する番組です。 25分番組を4回に分けて放送。週一回放送なので丁度1ヶ月で…

誰にでもわかる。借金が1,100兆円を超えても日本は財政破綻しない。

相変わらず定期的に報じられる「国の借金◯◯兆円超え!」ニュース。今回はとうとう1,100兆円を超えたそうです。あ〜、そうですか。1,100兆円を超えて過去最大を更新したそうです。へ〜。 財務省は、国債と借入金などを合計した国の借金が去年12月末の時点で…

「自由貿易が善で、保護貿易が悪」? 歴史はむしろ逆である。

2016年にトランプ氏がアメリカ大統領に就任して以来、「保護貿易は悪でありあってはならない。自由貿易を推進することが世界を平和に導くのだ」という風潮が一層強くなりました。 ですが、この「自由貿易=善、保護貿易=悪」には実証的な根拠は何もありません…

なぜ乳製品が値上げされるのか? その影にある日欧EPA。

こんな所で公言することでもないかもしれませんが、私は自他ともに認める 乳好き・・・もとい、乳製品好きです。 牛乳はもとよりヨーグルト、チーズ、バター、練乳、アイスクリームなどなど・・・本当に前世が牛だったんじゃないかと思うほどにミルク好きで…

今年の春節(中国大型連休)はいつもと違う?

さて早いものでもう2月。 2019年もあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいましたね。 年明けからの仕事がなかなか怒涛のような勢いでしたので、「早く連休来ないかな」とか思ってしまうほどです(笑)。そんな私が待ち望んでいる連休ですが、お隣中国ではいよいよ…

欧州の移民政策大失敗に学ぶ。移民受け入れ拡大の愚かさ。

ちょっとした市街地になれば500メートル四方ごとに、数店点在するほど日本の社会にとって当たり前になったコンビニ。 ここ数年は特にそのコンビニごとの特色を打ち出すことで差別化を図ろうと必死ですが、ローソンが在住外国人を狙った"エスニック・ローソン…

安全な水が飲めなくなる日。水を金で売る水道民営化

よく日本では「水と安全はタダ」と言われます。 日本では当たり前のように水道の蛇口をひねれば水が出てきます。そして、その水を飲むことができます。当たり前のようですが、これって全然当たり前じゃないんですよ。 海外に行くと分かりますが、たとえヨー…

義務と責任が伴わない個性の追求はただのワガママである。

いきなりぶっ込みますが、私は「個性を伸ばす」という言葉があまり好きではありません(笑)。 とは言っても、個性を否定しているわけではありません。「個性なんて伸ばそうと思って伸びるもんじゃない。黙っていても、いやむしろ押さえつけられても伸びるのが…

厚労省不正統計。なぜ統計を操作しなければならなかったのか?

「やっぱりね。」 もはやこれ以外に言葉が思いつきません。 厚労省の不正統計問題ですが、立憲民主党など野党が実質賃金の参考値について、2018年の1月から11月までの期間で6月と11月を除きすべてマイナスになるとの試算を示したのですが、厚労省がこの試算…

日本は米中貿易戦争の当事者であることをすっかり忘れている副総理

人間誰しも触れられたくない恥ずかしい過去があると思います。いわゆる「黒歴史」と言われるものです。 大体は若い時にやらかしたことだったりするので、「まぁ、若い時はそういう時もあるよ(笑)」で済まされるんですが、私の黒歴史の一つは自民党が野党だっ…

パリ暴動。フランス革命の貴族の恨みがパリを焼く

しばらく前の投稿でも取り上げましたように、フランス全土・・・特にパリで反政権デモ「黄色いベスト運動」が展開されています。 毎週末に行われ11週連続になるそうですが、その辺りの律儀さ(?)がちょっと面白いなと思ったりしないでもないです(笑)。 さて、…

「嵐の活動休止」に見る"民主主義に必要なもの"とは?

先週の日曜日世間を騒がせたニュースが飛び込んで来ましたね。 そう、もはやジャニーズ事務所の顔と言ってもおかしくないアイドル・グループ「嵐」の活動休止発表です。 このニュースが流れた時は、私は丁度美容院に行っていてスマホが手元になかったので、…

「子連れ出勤」をなぜ政府が推進するのか?

先週私が住んでいる東海地方のとあるニュース番組で、「子連れ出勤制度」について取り上げられていました。 まだ小学校に上がっていないような子を会社に連れていき、子の面倒を見ながら職場で働く「子連れ出勤制度」。これを国が後押ししているということで…

厚労省の不正統計があっても「景気判断には影響ない」とかあり得ない。

さて先日から世間を騒がせております、厚生労働省の不正統計問題。 私はこの報道がされた時に当然、現在安倍内閣が考えている景気判断に修正が加わるものだと思っていました。もちろん「アベノミクスは失敗でした。」とか、そこまではいかないにしても「景気…

「国が個人をハッキングするのはOK!!」にする法改正

今朝このニュースを見て愕然としてしまったのですが、日本も中国に負けず劣らずの「監視社会」になりつつあるようです。 記事によると サイバー攻撃対策の一環として、総務省は家庭や企業にあるインターネット家電などのいわゆる「IoT機器」に無差別に侵…

消費増税を「仕方ない」と思う前に知っておいて欲しいこと

さて、みなさん、消費税って10%に値上げして欲しいですか? 一介の民間企業に勤めるサラリーマンの私としては大反対です。困ります。 自分の小遣いも減りますしね!(笑) 家計をやりくりしている方であれば、当然反対派が多いのではないかと思います。 でも一…

なぜ「人生100年時代」というキャンペーンが展開されるのか?

去年からにわかに騒がれている「人生100年時代」という言葉。 私が最初にこの言葉を聞いた時に思ったのは 「嘘くさwww」 でした。 確かに日本人の健康寿命は伸びています。 厚生労働省が去年公表した報告では、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常…

竹中平蔵を批判した学生は構造改革という自己満足の犠牲者だ

今日は本当は別の記事を書こうと思っていたのですが、このニュースを見て気が変わりました。 構造改革&規制緩和と言えば竹中平蔵。 竹中平蔵と言えば構造改革&規制緩和。 と言って良いほど、小泉政権時代そしてそれに連なる現在の安倍政権において、「構造改…

時差Bizって単なる時差出勤だよね?

東海地方に住んでいる田舎者の私は知らなかったのです。 東京では「時差Biz (ビズ)」なんてものがあるんですね。なんでも時差Bizとは 「深刻な通勤ラッシュの解消に向け、東京都が朝の出勤時間をずらすこと」 なんだそうです。 そして、その一昨年から始まっ…

フランスの暴動の原因はユーロの導入から始まっていた

さて、昨日告知しました通り(笑)、今日も引き続き「フランス・ネタ」です。 こちらが昨日の投稿ですが↓、ここでは次のようなことを書きました。 今世間を騒がせているフランスの「黄色ベスト運動」というデモへの対策として、マクロン政権が最低賃金の引き上…

フランスを苦しめるユーロという共通通貨

今もなお混乱の続くフランスの「黄色いベスト運動」ですが、マクロン大統領は抗議運動を受け、年金生活者向けの減税と最低賃金の引き上げを約束しました。 これで暴動が収まるとは思えませんが、収束の兆しは見えるかもしれません。もっとも問題の根幹がグロ…